サンドバックの打ち方

効果的なサンドバックの打ち方で練習をしていますか?
サンドバックはボクシングになじみ深い用具で、パンチの基礎を作ることが出来ますね。

 

 

例えば、ボクシング初心者ならサンドバック打ちを繰り返す練習をすることで、拳や手首、更には腕、肩などに筋力がつき、パンチのパワーアップに繋がります。

 

 

慣れて来たら徐々にフットワークを交えながら、実戦を想定して一つひとつのパンチを打つように練習すると良いですね。
そうすることで、相手との間合いやコンビネーションのタイミングなどを身につけることに役立ちます。

 

 

また、試合では、どんなに威力のあるパンチでも当たらなければスタミナを消耗するだけで、ダッキングやスウェーバックなどでかわして、相手のボディや顔面にパンチを当てなければいけません。
逆に言えば攻める側は、相手に避けられてもとっさに基本の体勢がとれるように、次の動きを考えてパンチを打つ必要があるわけです。

 

 

ただ漠然とサンドバックと面と向かって叩くだけの練習をしていても非効率です。
相手に見立てて叩く位置や繰り出すパンチのリズムを変えたりするなど、考えながら行うことがコツです。
更に、相手が打ってくることを想定して、ガードなどを姿勢をとりながら行いましょう。

 

 

そして、腕だけで当てようとすると軽いパンチになってしまうので、サンドバックの打ち方としては腰を入れ体重をしっかり乗せて、上体と腕を一体にして伸ばすようにして打つことで、強くて伸びのあるパンチが打てるようになれるものです。

 

 

なお、バランスを考えないサンドバックの打ち方は見直した方が良いでしょう。

 

TOPページへ