ハードパンチャーは打たれ弱い?!試合に勝つために必要なことは…。

ボクシングをやっているが、打たれ弱いということはありませんか?

 

良く「ハードパンチャーは打たれ弱い」と言われますよね。

打たれ弱い

 

ノックアウトで相手を倒していた選手が、予想に反してあっけなくKO負けをしてしまうことがあるからです。

 

 

これは一体なぜなのか?

 

その理由の一つとして考えられるのが、ノックアウトをを量産してきた選手というのは、攻撃に意識が知らず知らずにそれだけに向いてしまう傾向が強いからでしょう。

 

そうなると、防御をするという意識も薄くなるので、相手からパンチを浴びた時に思いもよらないダメージを被ってしまうのです。

 

 

また、強烈なパンチを全身に力を込めて打っているので、体の柔軟性に欠き、打たれたときのパンチの衝撃上手くを緩和できないということもあるのではないかと私は思っています。

 

何より、相手にパンチを浴びせられる前に倒してきているので、逆に打たれ場合の防御法などの対処法が身についていない、ということもあるかもしれません。

 

そう考えたら、パンチ力だけに頼るのではなく、テクニックで相手をノックアウトする術をもっておくことも必要です。

 

 

相手も打たれまいとしているのだから、そう簡単に自分のパンチが当たることはありません。
相手がいる以上、自分に対して攻撃をされることにも備える必要があります。

 

ボクシングには、そのための防御テクニックが数多くありますが、攻撃によって勝利を求める競技なので、防御は攻撃と表裏一体であることを意識しなくてはいけないでしょう。

 

もちろん、徹底的に攻撃から身を守り続けないといけないことも多いです。

 

 

ですが、防御は攻撃に結びつけるのが理想であり、どうやって相手のスタミナを消耗させて自分のパンチをクリーンヒットさせるか、そうしたテクニックもボクシングの試合に勝つためには必要でしょう。

 

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